快楽の追求シリーズ 第6部

目次

快楽は人を幸せにするのか|満たされる人と満たされない人の違い

これまでのシリーズでは、

人はなぜ快楽を求めるのか。

性欲は本能なのか。

セックスが好きな人はおかしいのか。

そして風俗で働く女性は何を求めているのか。

そんなテーマについて考えてきました。

今回は、このシリーズの核心とも言えるテーマです。

快楽は人を幸せにするのでしょうか。

私は61年生きてきて、この問いに何度も向き合ってきたような気がします。

快楽の追求シリーズ 第1部


快楽は確かに人を幸せにする

まず最初に言いたいことがあります。

私は快楽を否定しません。

むしろ人生には必要だと思っています。

美味しいものを食べる。

旅行へ行く。

好きな音楽を聴く。

好きな人と過ごす。

セックスを楽しむ。

どれも人生を豊かにしてくれるものです。

もし快楽がなかったら、人生はずいぶん味気ないものになるでしょう。

だから快楽そのものを悪者にするつもりはありません。


しかし快楽には慣れてしまう

ただ不思議なことがあります。

どんな快楽も、やがて慣れてしまうのです。

欲しかった車を買った。

最初は感動します。

しかし数か月もすると当たり前になります。

高級な食事もそうです。

旅行もそうです。

恋愛もそうかもしれません。

もちろんセックスも同じです。

人間の脳は慣れるようにできています。

だから快楽だけを追い続けると、

「もっと」

が止まらなくなることがあります。

快楽の追求シリーズ 第2部


満足と刺激は違う

若い頃の私は、この違いがよく分かっていませんでした。

刺激が強いほど幸せになれると思っていた部分があります。

しかし年齢を重ねるにつれて、

刺激と満足は別物だと感じるようになりました。

刺激は興奮を与えてくれます。

しかし満足は安心感に近いものです。

この二つは似ているようで違います。


性欲の世界でも同じことが起きる

性欲について考えてみても同じです。

新しい出会いに興奮することがあります。

魅力的な人に惹かれることもあります。

それは自然なことです。

私自身、そうした気持ちを否定するつもりはありません。

ただ、それだけで心が満たされるかというと、必ずしもそうではありません。

実際には、

理解されたい。

受け入れられたい。

安心したい。

そうした気持ちも同時に存在しているように思います。


人が本当に求めているもの

ここは人によって意見が分かれるでしょう。

ですが私は、

人が求めているのは快楽そのものではなく、

快楽によって得られる感情なのではないかと思っています。

楽しい。

安心する。

認められる。

愛される。

必要とされる。

快楽はその入口であって、目的ではないのかもしれません。

快楽の追求シリーズ 第3部


快楽を否定すると苦しくなる

一方で、快楽を否定しすぎるのも違うと思います。

欲求は自然なものです。

食べたい。

寝たい。

触れ合いたい。

そう感じることは悪いことではありません。

無理に抑え込もうとすると、かえって苦しくなることもあります。

私は性欲を否定しません。

それは人間らしさの一部だからです。


年齢を重ねて見えてきたこと

61歳になって思うのは、

人生は快楽だけでも足りないし、

我慢だけでも足りないということです。

若い頃は刺激を求めることが多かったように思います。

しかし今は、

穏やかな時間にも価値を感じます。

誰かと笑う時間。

犬と過ごす時間。

静かな朝。

何気ない会話。

そうしたものにも幸せはあるのだと感じています。

快楽の追求シリーズ 第4部


幸せとは何だろう

結局のところ、

幸せの形は人それぞれです。

刺激を求める人生もあるでしょう。

安定を求める人生もあるでしょう。

どちらが正しいという話ではありません。

ただ私は、

快楽を楽しみながらも、

その先にあるものを見失わないことが大切なのではないかと思っています。


まとめ

快楽は人を幸せにするのでしょうか。

私の答えは、

「することもあるし、それだけでは足りない」

です。

快楽は人生を彩ります。

しかし快楽だけでは心が満たされないこともあります。

だからこそ人は、

愛情を求めたり、

安心感を求めたり、

誰かとのつながりを求めたりするのかもしれません。

次回はいよいよ最終回です。

「快楽の先にあるもの|愛情と自由を考える」

というテーマで、このシリーズを締めくくりたいと思います。

皆さんにとって、

快楽の先にあるものは何でしょうか。

快楽の追求シリーズ 第5部

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